骨塩定量検査(DIP法)

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CRC

骨塩定量検査(DIP法)とは

骨塩定量検査(DIP法)は、骨粗しょう症の診断や治療効果の判定に用いられています。
第2中手骨とアルミスケールを同時にレントゲンで撮影して、中手骨とアルミニウムとの陰影濃度を比較し骨塩量を測定する手法です。

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フィルムレス骨塩定量検査

  • CR/DR装置より出力されたデジタル画像データを検査
  • デジタルデータなのでX線フィルムの出力が不要かつ精度が安定
  • 遠隔地や離島の地域医療にも迅速に対応

ストレージメディア(USBメモリ等)を使用した運用

ストレージメディア(USBメモリ等)を使用した運用

画像をクリックすると拡大できます。


  • 弊社集荷エリアのご施設が対象です。
    (集荷エリア以外のご施設は、インターネットを使用した運用をご利用ください。)

受託条件

  • 受託可能な画像ファイルは、「DICOM形式(圧縮不可)」です。詳しくは機器メーカーにお問い合わせください。
  • レントゲン撮影時に、アルミスケールが必要です。貴施設でご用意ください。

インターネットを使用した運用

インターネットを使用した運用

画像をクリックすると拡大できます。


  • 検査結果は、PDFファイルになります。

受託条件

  • 受託可能な画像ファイルは、「DICOM形式(圧縮不可)」です。詳しくは機器メーカーにお問い合わせください。
  • レントゲン撮影時に、アルミケースが必要です。貴施設で、ご用意ください。
  • 検査依頼の作成に、Excel(Windows版)が必要です。
  • 検査依頼の送信および結果の受信に、インターネット環境とメールアドレスが必要です。

受託要項

検査項目骨塩定量検査
検査方法DIP法
実施料140点
所要日数2~3日
CR/DR対応メーカー富士フィルム社(CR/DR)
コニカミノルタヘルスケア社(CR/DR)
ケアストリーム社(CR)
キャノン社(DR)
キャノンメディカルシステムズ社(DR)

※骨塩定量検査は、骨粗鬆症の診断およびその経過観察の際のみ算定できる。ただし4月に1回を限度とする。
※X線フィルムでの受託も可能です。(弊社集荷エリアのご施設が対象)


資料:骨粗しょう症ってどんな病気?[1.2MB/PDF](A4/2ページ)
外部リンク:DIP法による骨塩定量検査について[338KB/PDF](浜松ホトニクス)